使い慣れたヘッドフォンとレコーディング&ミキシングの話

アルバム『Gの洗礼』は空前絶後の大傑作アルバムに?

昨年秋より制作を開始したアルバム『Gの洗礼』の進捗について、ここにきてけっこう大幅な変更点が生じてきましたので、新たな情報をお伝えしたいと思います。
アルバムについては、昨年10月の時点で当ブログ「縞と斑の祭典―Gの洗礼」で公表しましたが、南米のフエゴ諸島にかつて存在した、先住民の部族セルクナム族の“奇怪な祭り”=“ハイン”を音楽的なモチーフに転換し、願わくば、その奇怪さのダイナミズムを表現しつつ、文明や社会とのネゴシエーションの《衝突》を示唆するといった主旨のエレクトロな作品集となり、様々な音源やシンセを準備して、現在のところは数曲のデモ曲を抱えている状況です。しかしながら、昨年以来、個人的な家庭の事情がいろいろと影響して、制作上の“体内時計”が狂い、作品に対する思いや考え方が少し変わってきてしまいました。大筋では変わらないのだけれど、いくつかの変更点についてここで説明しておきます。

【これがアルバム『Gの洗礼』のジャケット(予定)】

――ミニ・アルバムではなくフル・アルバム?

昨年の時点でこのアルバムは、4曲程度のミニ・アルバムにするつもりでした。ですが、今年に入り、もっとこの主旨の中で表現したい、という思いに駆られました。結果的にどうしても曲数が増えてきてしまったので、ミニ・アルバムではなく、フル・アルバムにしたいと思います。曲数としては、8~10曲ほどでしょうか。
また、今年に入って、このアルバムには含まないシングル曲も制作してきましたが、いくつかのそういった曲もこのアルバムに含めたいと思っています。たとえば、現時点では制作途中の「ぶどうパンと牛乳びん」などです。

――これはいわゆる“奇怪な祭り”=“ハイン”をイメージにした、リズム主体のインストゥルメンタル集?

実はそうではないんです。先住民の部族セルクナム族の“奇怪な祭り”に加え、部族のドロドロとした愛と憎しみの感情を音楽的に表現できないだろうか、またそうした感情の音楽的表現と、いま自分自身が抱えている個人的な恋愛模様をクロスフェードさせてしまうような音楽的表現の可能性を追求したいと。恋愛や婚姻における隷属性だとか憎しみ、嫉妬、情愛といったものを織り交ぜることで、よりダイナミックなアルバムにしたい。となると鍵になるのは、ヴォーカルであったり歌詞であったり、ということになると思います。

――『Gの洗礼』はどんなリスナーに聴いてもらいたい?

今のネットとコンピュータの時代、DAWさえあれば誰でも曲が作れる、スマートフォンさえあれば誰でもどこでも音楽が聴けるという中で、もっと複雑で濃密で深みのある、個性豊かな音楽を求めているリスナーが必ずいると思います。自分だけしか知らない《レア》な存在を嬉しがるような。そういう魅力ある音楽の発見こそ、楽しかったりウキウキしたりしますが、他では味わえないサウンドやエモーションの強烈な“苦み”や“甘さ”や“辛さ”を味わっていただきたい。だからそういう強炭酸飲料系を好むリスナーに向けて、『Gの洗礼』がセンセーショナルなアルバムになるよう努力します。

――完成はいつ頃?

今年の終わりになるのか、来年をまたいでしまうのか…。感性を急ぎすぎて変なものにしたくないので、現時点では未定です。

――CD販売ですか?ネット配信ですか?

CD販売の予定はなく、有料でダウンロード販売&ネット配信する予定です。なるべく各々の有名どころの配信メディアに置くつもりです。

ということで随時、アルバム『Gの洗礼』の情報をホームページや当ブログでお知らせしますので、どうかご期待下さい。

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