東京マタニティ―そのラテンのざわめき

2014年、「東京マタニティ Project」始動。

私が長年歌いたかったジャンルとして、“ムード歌謡”というのがあります。特にラテンのリズムの、その独特な調子の中で哀しげなメロディを乗せ、まるで昭和の東京を思わせるようなムード。そう、まさにそういうムード歌謡をオリジナル曲で歌ってみたかったのです。

曲のタイトルは、ほぼ決定している「東京マタニティ」。とある妊婦が、東京の街をさまよう、という歌の内容を目指して。

昭和時代のムード歌謡を聴いたりすると、当然ながらほとんどが“モノーラル”だったりするのですが、モノラルの音像で音楽的に何かを表現するというのは、今となってはけっこう難しいものなのです。伴奏が極端にアンビエントに晒され、後ろに引っ込みつつ、ドライなヴォーカルが突出してきこえる…というような。

かといってそういうモノラル音像でこのオリジナル曲を作ろう、とはまだ何も決まっておらず、場合によってはステレオになるかも知れません。

BFD 3の親しみやすいGUI
ともかく、現時点ではまだ中身について漠然としています。
ただ、こうしようという一つのアイデアというか道筋については、ドラム音源にFXpansionの「BFD 3」を使おうか、と思っています。
BFD 3は非常に生っぽいドラムを再現し、そのドラムセットのチューニングのこまかさに関しては実に素晴らしいのです。単に音源を提供しているだけでなく、ドラムセットをサブ・ミキサーでとりまとめ、各種エフェクターで整えてからアウトすることが可能。私は普段、ドラム・セクションはパラってPro Toolsでレコーディングしているのですが、そういった部分をBFD 3に任せてしまってもいいかな、という気もします。

「東京マタニティ」という、ある意味特殊な曲を構築する場合、どの角度から考えてもBFD3は何らかの形で必要になってくるのではないか、と。

私にとっても非常に楽しみなProjectなのですが、完成は、年内後半になってしまうかな、と思います。プロジェクトの展開と進捗は、随時ホームページや当ブログでご報告いたします。では、乞うご期待!




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