使い慣れたヘッドフォンとレコーディング&ミキシングの話

「Figure」のリマスタリング

短めに書きますが、昨日急遽、ヴォーカル・サンプルとしての実験曲「Figure」のリマスタリングを行いました。

先日解説した、IK Multimediaの「Master EQ 432」を使ったイコライゼーション処理を施しています(「Master EQ 432」参照)。昨日付でその新しいリマスター版と差し替えていますので、是非聴いてみて下さい。

前ヴァージョンとリマスター版を重ねた波形
これはあくまで簡単な比較になります。SoundCloud上の波形を前ヴァージョンと今回のリマスターとで重ねてみたところ、レベル的にはイントロのピアノはほとんど差がなく、ヴォーカルが加わった以降の箇所でややレベルが上がっていることが分かると思います(右画像の白い部分)。

これはステレオのサイドとミッドを分けてEQ処理した結果で、ミッドではヴォーカルを前に出すような処理を施し、サイドではピアノの中高域を若干カットし、トップエンドをわずかに持ち上げて、相対的にヴォーカルが浮き上がるようにしました。

前ヴァージョンよりアナログっぽくなった「Figure」ですが、「Master EQ 432」を使ったマスタリングの作業では、非常にサウンドのディテールをイメージしやすくなったと感じています。他のEQと違ってクセがなく、レンジ幅を変えれば、かなり大胆な処理も可能です。


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