「早春賦」と教科書

改訂 中学音楽2
以前より、唱歌や童謡の情報を得るために、学校用の音楽教科書を蒐集していましたが、先日、ようやく母校の中学校で扱われていた音楽教科書を数冊入手しました。

自分が中学校に在籍していた当時の教科書を入手するのは、ほとんど不可能なのではないかと思っていたのですが、幸運にも、内容的にほぼ同じ版を入手することができました。教育出版株式会社発行、昭和61年3月31日文部省検定済、平成元年3月31日改訂検定済。平成3年ないし4年発行の「改訂 中学音楽1」と「改訂 中学音楽2」。
私が中学1年だったのは昭和60年(1985年)ですから、まったく同じ教科書だったとは言えません。しかし、内容的にはそれほど大きく改訂されていないはずです。いくつか、中1の授業でやった記憶のある楽曲があったのを確認しました。

ただ、自分の記憶では、中学2年の音楽授業についてはかなり曖昧です。中田喜直作曲の「夏の思い出」は合唱したかなぁ、と微妙な記憶があるだけです。

「早春賦」
実は今回入手した「改訂 中学音楽2」の中に、吉丸一昌作詞、中田章作曲の「早春賦」がありました。これについてもまったく憶えていません。おそらく私の学級の授業では、「早春賦」は一度も演奏されなかったと思います。

そのページには、“日本の音楽の味わい”とカテゴリーされ、活動のポイントとして、「詩情を味わって、響きのある美しい声で歌おう」「伴奏のリズムにのって旋律を美しく歌おう」となっています。

既に昨年中に打ち終わっていたピアノのデータをもう一度おさらいし、場合によっては、この教科書の「早春賦」の楽譜に改めて準拠させよう、打ち直そうかとも思っています。

この曲に関しては、できうるならば、吉丸一昌と中田章の「早春賦」への純粋なる意向を汲み取ってみたいのです。

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