新しくなったMASCHINE 2.0

現在、年内から来年初旬にかけての、「せつおちゃんのバースデー」という曲の制作を進めています。

MASCHINE 2.0メイン画面
先月の「海」を公開して以降、既に述べた「三位一体のディレクション」体制を整えるための作業テストに追われ、この間にPro Tools 11への移行と新しくなったMASCHINE 2.0のチェックを行いました。Pro Tools 11に関しては、ホームページの「Pro Tools 11レポート」をご覧下さい。

まず、Pro Tools 11への移行に伴った弊害について触れておこうと思います。
やはり大きな問題としては、ごく一部のサードパーティの64bit版AAX Nativeプラグイン未対応の問題で、既に未対応を決定しているメーカーもあれば、対応するのかしないのか、まったくリリースしていないメーカーもあり、個人的な判断でこれらのプラグインを切り捨てることにしました。
ただし、非常に重要なプラグインであったため、その代替を探すのに苦労しましたが、クオリティとしては申し分ない別のプラグインに替えたので、この点でのデメリットはないと思っています(過去の作業ファイルとの互換性が多少失われますが)。

そうした弊害よりも、ヴァージョンアップしたPro Tools 11を使う方がメリットがはるかに大きいという判断と、これ以上移行を先延ばししていても作業ファイルの互換の弊害が増える一方だという判断があり、10月末の時点で移行を決定したわけです。

ミキサー画面への切り替えとサンプラー
さて、11月1日に新しくなったMASCHINE 2.0の方は、GUIが少しすっきりし、それでいてフレキシブルになったかなと感じました。個別のパートのMIDIファイルを書き出せるようになったのは大きなメリットです。
それから、PATTERNとSCENEタブの切り替えを1クッションおいたことによって、勝手にSCENE内のPATTERNが別のタブに切り替わって気づかないでいる失敗が減るのではないかと思います。

また、私自身は特に必要とは思っていませんが、ミキサー画面が導入され、MASCHINEのみで曲を完成させるの人にとっては便利になりました。

作曲という行程の中で、まだ何もアイデアがない段階でMASCHINEを開き、曲のフックとなるフレーズを貯め込んでいくのも面白い使い方というか、ある意味それがMASCHINEの真骨頂なのかも知れません。

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