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Pro Tools 11のインストール

先日、AVID「Pro Tools 11」のインストール作業を行いました。インストールに際して、いくつかの注意事項を挙げておこうと思います。

新たに用意したiLok 2
まず用意しなければならないのは、ライセンスを認証するデバイスiLokの第2世代(iLok 2)。
私が持っていたiLokは、かつてMbox 2 Factoryにバンドルされていたもので、古い第1世代のものです。「Pro Tools 11」からは第1世代では認証できないのです。従って、前もって既に所有しているすべてのライセンスを、セルフアカウントに新規登録したiLok 2にムーヴし、「Pro Tools 11」のライセンスもこちらに加えました。

Pro Toolsの前ヴァージョンとの共存については、ver.10_3_6でなければならないことから、これより古いヴァージョンのPro Toolsを使用していたのであれば、新たにダウンロードしてインストールします。ちなみにライセンスは、「Pro Tools 11」のライセンスにPro Tools 10のライセンスがバンドルされる形となります。

この後、ようやく「Pro Tools 11」及び付随したファイルをダウンロードしてインストール。これでPCの中に2つのヴァージョンのPro Toolsが共存されました。さらに詳しい個別の注意事項に関しては、AVIDのサイトをご覧下さい。

AVID Pro Tools 11 FAQはこちら

さて、実際に「Pro Tools 11」を開いてみると、いくつかの設定項目が大幅に変更されていることが分かります。
それらについては、とりあえず割愛するとして、最初はともかく、外観について触れておきましょう。

Pro Tools 11ミキサー画面
一見するとどこも変わっていないように見えますが、よく見ると、フェーダー部のフェーダーとレベルメーターが改変されています。
どちらも大ぶりになり、旧ヴァージョンと比較すれば、ややつるんとしたデザインとなっていて、便宜上の簡素化を図りつつ、大きくなったフェーダーの使い勝手は悪くなさそうです。
ただ、レベルメーターに関しては、これまで-13dBから-3dBあたりの平均値を目測して音を合わせていたやり方がしづらくなり、-20dBから-5dBあたりにどうしても合わせるようになるので、慣れるまで調子が狂うかも知れません。これによって無意識にピーク成分が抑えられる、という効果があるのでは、とは思いますが。

その他、センドバスのフェーダーが直接表示できるようになり、目視するにも操作するにも非常に便利になりました。

私自身はまだしばらくPro Tools 10を使い続けますが、実際に「Pro Tools 11」を使ったデモンストレーションをなるべく早く実施したいな、とは考えています。

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