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アプリ[Bloom]で制作した「Eternal」公開中です。
[Bloom]で即興演奏されたサウンドは、まずアナログMTRの「TASCAM PORTA STUDIO 424MKII」でカセットテープに2chで録られました。dbxノイズリダクションをON、テープスピードは9.5cm/secです。カセットテープはTDKのDJ-2(ハイポジ)を使用。
先々月に入手したばかりの424ですが、これがなかなか悪くない。MTRのアンプ部とテープの特性が加味され、ピークに微妙な歪みが加わり、適度に低域が抑えられています。
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TASCAM PORTA STUDIO 424MKII |
この2chのアウトをリバーブマシーンの「SONY MU-R201」に直接入力。リバーブのプリセットは“PLATE”です。ここで[Bloom]のサウンドに濃厚な残響を付加します。
あとはPro Toolsに32bit浮動小数点/96kHzでレコーディング。ここからのミキシングとマスタリングについては割愛します。
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TDK DJ-2 ハイポジション・カセットテープ |
ただ、dbxノイズリダクションは、このようなサウンドに対してはほとんど問題ないのですが、サステインの短いサウンドの場合には、プツプツとノイズが入ってしまいます。これはdbxのエキスパンジョンの効果によるもので、ドラムやパーカッションをパート毎に録ると顕著になります。dbxはノイズリダクションの効果自体は優れているものの、デメリットも結構大きいのです。
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