ヴォーカルを録り直す

予定では、今日の段階で録り終えたヴォーカルの後処理を施す作業を行っていなければならないのですが、先週レコーディングしたヴォーカルを自分で何度も試聴し、その結果、これらのテイクをすべて不採用にすると決断したので、改めて今日、ヴォーカル及びバッキング・ヴォーカルを録り直しました。

この「明日の燈を」という曲の難しさは、曲のテーマにどれだけヴォーカルが近づけるかの勝負であり、寸分のベクトルがずれただけでたちまちそのテーマ性がヴォーカルから感じられなくなってしまう、というところにあります。

従って今日の判断は、そのベクトルの軌道修正という意味で、もっとシンプルに、実直に近づけられるのではないかという可能性を求めて、そこにチャレンジしたくなったからです。こういった場合は、多々、不安がつきまとうものですが、長年の経験則で言えば、やり直した結果が失敗に終わったことはほとんどなく、やり直そうと思った瞬間には既に何か精神的に乗り越えているはずなのです。後はそれを信じてトライするだけの話です。

こういったわけで、ほんの少し完成が遅れていくでしょうが、着実に一歩ずつ踏み出していると思うので、しばし今後も制作の紆余曲折にお付き合い下さい。

※追記(2016.07.14):「明日の燈を」は[2016 Version]のアップに伴い、[2012 Version]は削除いたしました。ご了承下さい。

コメント