過去の曲への取り組み

ホームページで既に告知している「明日の燈を」[2012 Version]の制作。猛暑が過ぎ去り、ようやく本格的な作業に取り掛かっているところです。

今回の取り組みは、1999年のオリジナル・ヴァージョンを踏襲したリレコーディングであり、大きく作り替える部分はありません。とは言え、そこに当時とは違う音源が加えられ、新たなヴォーカルが吹き込まれれば、オリジナルを単に修復したものとは異なり、「違う何か」を感じるものになるとは思います。

当時のオリジナル・ヴァージョンのMIDIデータが残っていたのは、本当に奇跡というか幸運でした。かつてQY-70で打ち込んでいたオリジナル曲のMIDIデータはほとんど消去してしまい、それらはデモ録か不完全なアナログ・レコーディングによる完パケしか残っていません。

その中でどうしてもやり直したいと思ったのが「明日の燈を」で、そのデータをもとに制作がいま進められていることは、非常にゾクゾクした気分なのです。

ところが、運良く残っていたMIDIデータをもとにリレコしようと最初に試みたのは2010年でしたが、これがうまくいかなかった。その時はPro Toolsを使いこなせていなかっただけなのですが、今回改めてMIDIデータを開いてみると、かなり修正しなければならない箇所があることに気づきました。

それはもう、テンポマップの修正からMIDI規格の違いによるドラムキットの修正、オクターブの変更、ノートの加筆に至るまで。

こうした初歩的な修正を経て、ようやく各パートの音源を決定するといった段階に入ることができ、ここからはレコーディングらしくなってきます。

さてこれからこれがどうなっていくのか、自ら期待を大きく膨らませつつ、慎重に進めていきたいと思います。

※追記(2016.07.14):「明日の燈を」は[2016 Version]のアップに伴い、[2012 Version]は削除いたしました。ご了承下さい。

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