『Gの洗礼』を大転換!

続・息途絶えた464

「TASCAM PORTA STUDIO 464」の同機代替品入手の話続編。

本日、わずか500円で入手した同機が届き、早速動作チェックしてみました。
ちなみに右の464の画像は、9月4日の画像とは別個です。届いた方の個体になります。

まず見た目は…部品の破損欠損はなく、全体的に汚れてはいたのですが、各つまみはむしろ硬め。ほとんど使っていなかったのではないかと思うくらい。
そのため、フェーダー部は思いの外滑りが悪く、特に2つのグループフェーダーはかなり動きが悪かった。

レコーダー部に目を移し、ヘッドやピンチローラーなどにホコリが溜まっていたので、これらをアルコール液で洗浄。
普通、長年テープを再生すると、ピンチローラーなどは磁気テープ成分の擦り痕が残るはずなのですが、ほとんどない。やはりあまり使っていなかったのではないかという仮説の裏付けになっているような気がします。

以上のことから、もしかするとこれは新品中古品的なデッドストックなのではないか、という期待が込み上げてきて、私は少し興奮しました。

電源を入れると問題なくディスプレイの表示が浮かび上がった…。
テープを挿入し、早送り、巻き戻しを繰り返す。多少スピードは鈍っていたものの差し支えない。

そうして動作チェックはステップアップし、テープの再生へ。

ん?

動かない。

キャプスタンローラーが動かない。
何度やっても動きません。

電源を入れ直してもう一度再生ボタンを押しても、一寸も動かないのです。

おそらく内部のラバー製の部品が切れているか摩耗しているかで、やはりどの製品もラバー部品からダメになっていく。

修理・交換という案を考えられなくもないが、今のところその旨みは個人的にはないような気がします。とは言え、捨てるわけにはいかないので、現状のまま保存しておくという形になるでしょう。

というわけで、代替品も同じような症状で動作不可という結果でした。
アナログMTRももう潮時だろうという覚悟はできていたので、ことさら悲観する気持ちはないのですが、急にその時がやってきてしまったというのは、少々残念です。

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